子供と楽しむ英語ゲーム【幼児~中学生向け直ぐにできるアイデア3つ】

みなさん、こんにちは!

今回は子供と直ぐにできる英語ゲームを3つご紹介します。おうち時間が多い昨今では、自宅でも英語に取り組みたいなと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、お勉強という形だと嫌がるお子さんも多いですよね。

そんな時におすすめなのが、英語ゲームです。お勉強だとあまり乗り気でないお子さんも、ゲームという形をとることで身構えることなく楽しく学べます。今回は家にあるもので簡単にできる英語ゲームを3つご紹介します。どのゲームも幼児から中学生ぐらいまでの子供に合ったレベルにアレンジが可能です。ゲームを通して親子のコニュにケーションを楽しみながら、英語も身に着けましょう。

Contents

子供と楽しむ英語ゲーム3選

ジェスチャーゲーム

遊び方:言葉を使わずにジェスチャーから単語を当てあうゲームです。お子さんが既に学校や学校外で英語を学習している場合は、最近習った単語を一緒におさらいしてからゲームを始めるといいでしょう。また、おさらいをする際に勉強っぽくなってしまわないように、「この前やった(or 知っている)英語を3つ教えて?」などと聞いて、先ずは子供が覚えている単語の中でゲームをしてみましょう。たくさんの単語の中から当てあう場合は、単語がのっている教材・リスト・カードなどを見られる状態にしておくのも良いと思います。

楽しむポイント:全身を使ったり、身振り手振りを大きく面白おかしくジェスチャーしてみましょう。

学びのポイント:色々な単語で楽しむことができるジェスチャーゲームですが、中でも動詞を学ぶのに最適です。

連想ゲーム

遊び方:日本語または英語で当ててほしい単語を連想できるシチュエーションやヒントを出して、当ててもらうゲームです。問題に出される単語を事前に確認したり、リストにしてゲーム中に見られるようにしておくのもいいでしょう。形容詞や名詞がおすすめ。ヒントも英語にすれば英語で何かを伝える練習に。文が作ればい場合は、単語を並べるだけでもOK

楽しむポイントお互いを知っているからこそ分かる面白いシチュエーションから連想ゲームを出題しましょう。例えば、当ててほしい単語が「sad/悲しい」の場合、猫好きの私は悲しい顔をしながら「猫が抱っこさせてくれなかった時」と出題してみたりします。ぜひ相手のことを知っているからこそ出せる問題で連想ゲームを楽しんでください。

学びのポイント当ててほしい単語は名詞や形容詞を選ぶと出題しやすいです。英語にあまり慣れていない子には、先ずは日本語で出題してみてください。慣れてきたら出題も英語にします。もちろん、簡単な英語を並べるだけでも大丈夫です。例えば、当ててほしい単語が「school」だった場合、「you go there everyday, and study」と出題する感じです。英単語を覚えるには”使う=思い出してみる”ことが大事ですが、連想ゲームで色々なことと関連付けて思い出すことはとても良い練習だと思います。また、できるようになったら子供にも英語で出題してもらい、今どんな単語を知っていて文を作ることができるのかなどを観察し、お子さんのレベルにあった内容でゲームを楽しんでください。

組み合わせゲーム

遊び方:先ずは準備として、文が成り立つように役割ごと単語をいくつか選んでおきます。担当する役割を決めて、相手に分からないように単語を選び、同時に発表してどんな文ができたかを楽しむゲームです。主語または動詞を固定にして、それ以外(目的語や補語)を組み合わせる遊び方もできます。例えば主語と動詞だけでゲームをする場合は、事前に主語の単語「Dog, Grandmother, Father」述語(動詞)の単語「swims, eats, runs」を用意します。一人が主語を担当しもう一人が述語を担当して、同時に一つの単語を選んでどんな文ができるか楽しみます。例えば、「Grandmother runs」という文ができたとき、おばあちゃんはあまり走らないよねと笑えるかもしれません。

楽しむポイント: 文の役割ごとに単語を選ぶ際、あえて組み合わせによっては可笑しな(変)文ができるように準備します。

学びのポイント:準備がとても重要となるゲームです。できれば紙に単語を書いて切っておき、カードのように出ししてあって文を作れるようにしておくといいでしょう。時間がない場合は、役割別の単語のリストを紙に書き出し、その中からお互いが選んだ単語を紙に書いて見せあいながら文を作る遊び方もできます。文を作る上での単語の役割や要素を身に着けるのに役立つゲームです。英語の問題で文の並び替えが苦手だったり、Be動詞と一般動詞を一緒に使ってしまうことがあるお子さんとぜひ一緒にこのゲームで遊んでみてください。お子さんに学んでほしい内容によって、それに合った組み合わせゲームを用意するとより効果的です。

英語ゲームの準備とアレンジ

3つのゲームをご紹介しましたが、まだ英語を学び始めたばかりで出題するのに参考になる教材がないということもあると思います。その場合は、「ちびむすドリル」というwebサイトの英語絵カードを参考にしたりプリントアウトして使ってみると良いと思います。

ちびむすドリル:英語絵カードのページ

お子さんが既に英語の勉強を始めており、教材や英語の絵本などをお持ちの場合は、ぜひそれらを用いて出題してみてください。

また、どのゲームも子供のレベルや興味があることや身の回りのことを元にアレンジすることでより楽しむことができます。具体的には、良く遊ぶお友達の名前・良くいく場所・趣味・興味があること・好きなことをゲームにできるだけ沢山盛り込むと良いです。例えば教科書の例文に「Ken plays soccer」とある場合、これをサッカーが得意なお友達の名前を聞いて「Kentaro plays soccer very well」のように事実の文を作ると、英文をより身近に感じてもらうことができます。ぜひコミュニケーションも兼ねて色々質問しながらゲームをしてみてください。

まとめ

いかがでしたか?特に何かを購入しなくても直ぐにできる英語ゲームを3つご紹介しました。

難易度はジェスチャーゲーム→連想ゲーム→組み合わせゲームの順で上がっていき、最後の組み合わせゲームは少し準備が必要になります。ジェスチャーゲームは家でなくても、車の中やちょっとした待ち時間を使った遊ぶことができるので、ぜひ気軽に遊んでみてください。

また、それぞれのゲームをアレンジすることでお互いを知っているからこそ楽しめるゲームになります。ぜひ、ゲームをしながらの子供とのコニュにケーションを楽しんでください♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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